時をかける少女

昨年公開されたときにネット上で大評判だったので、ずっと気になっていたんだけれども
なかなか時間がとれず（つくらず）、結局、テレビでO.A.されたのを観た。

スタート直後から淡々と描かれていくタイムリープを中心に進んでいく毎日。
高校時代特有の弾けた感覚が有る毎日。
なんだか懐かしくもあり、ほのぼのとした気持ちで観ていた。

主人公の女の子の性格は、原田知世が演じた主人公とは対照的で
「非常に明るく、常にポジティブ。」
「待ってるんじゃなく、未来に向かって走っていく」
というタイプ。

うーん、時代の違いだろうか？

主人公がここまではっきりと「前向きな姿勢」を見せないと、観客が熱狂しないのであれば、
もしかすると現代の若者は、あのころより「絶望に包まれている」のかもしれない。

なーんてことを感じた作品でした。（こんなことを感じるのは俺が歳をとったせい？ｗｗｗ）

あ、誤解しないで。
この映画はとってもいい作品で、評判通りおすすめです。

時をかける少女 通常版
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